Astilbe chinensis var.pumilla  アスティルベ

~ドイツ編~2014

ドイツで出会った「アスチルベ」のご紹介です。「アスチルベ」は、ユキノシタ科 チダケサシ属 原産国は東アジア、北アメリカ。薄紫色の花が稲穂状に咲き、40~50㎝程の花茎がすらっと伸び、半日陰でもよく育つ植物です。夏の植物は黄色系の花が多いなか、薄紫色の花が涼やかでまるで「花の針葉樹林」のようです。欧州でも多くの品種が栽培され、ピンクやホワイトの花も多くみられます。さて、「アスチルベ」はギリシア語で「光沢がない」という意味を持ちますが、由来は不明だそうです。