本日は、梅雨の時節柄をパッと華やかにしてくれる、6月から7月に開花するアジサイ(紫陽花)のご紹介です。本日の京都は曇り空・・・。午後からは雨でしょうね。さて、そんな天気を払拭するような我が家の紫陽花ですが、ようやく黄緑色から薄紫色へと色づきはじめました。
アジサイ科 アジサイ属 落葉低木の紫陽花は日本が原産ですが、欧米で多くの品種が作りだされています。因みに、欧州で良く目にするアンティーク色等の紫陽花は、18世紀に欧州で品種改良され西洋アジサイと言われています。また、鎖国時代に来日したシーボルトが、ドイツに紹介した話は有名ですね。
「七変化」と言われるほど、花色が変わる紫陽花は、土壌の酸性度によって花(萼)の色が変わりますが、酸性質は青色系にアルカリ性質は赤色系になります。これからの季節、紫陽花の名所は各地にあるので観賞に行かれるのもよいですね。花言葉は「移り気」「辛抱強い愛情」「無情」「元気な女性」。
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