本日は、夏のドイツ、ザルツブルグ、スイスで過ごす間、必ずマルクトで買い求めるブラックベリーのご紹介です。ブラックベリーの開花期は5月下旬から6月初旬に咲き始め、結実期は7月から8月。果実は黒くてつやがあり、我が家の庭でも初夏を彩る「庭に咲く宝石」のようで感動してしまいます。米国中部原産 バラ科 キイチゴ属のブラックベリーは耐寒性落葉半つるで、つるを活かし、私は夏のフラワーアレンジメントのレッスンや花束に使用します。また、フレッシュのままでいただいたり、ヨーグルトに混ぜたりと酸味を活かした食べ方や、ジャムにしてパンのおともにと様々な楽しみ方があります。高い抗酸化作用があり、ポリフェノールやビタミンEがたっぷり含まれ、老化防止、アンチエイジングにも期待できるそうです。日本には明治初期に北海道開拓使によって導入されたそうです。非常に強いので露地ものは生育が早く、昨年、ドイツでもたわわに実る露地もののブラックベリーを見つけましたが、手を伸ばしても届かないほど大きく成長していました。花言葉は「あなたとともに」「人を思いやる心」。
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